タイタンFXは、高水準の取引環境から日本人人気の高い海外FX会社です。
裁量トレードの場合は、自身でチャートを見て分析+エントリーをする必要がありますが、タイタンFXではZuluTrade(ズールトレード)を使う事で自動取引を行ってくれます。
普段お仕事や家事が忙しい方でも気軽に利用可能です。
このページではそんなZuluTradeについてメリットや利用方法を詳しく解説していきます。
ZuluTrade(ズールトレード)とは?!
ZuluTradeとは、タイタンFXの提携するコピートレードシステムを言います。
コピートレードとは?!
個人投資家のトレードを顧客の取引に反映させるシステム。
自身で取引をしなくても、プロトレーダーのエントリーが反映されるので自動での収益が見込める。
自分ではタイタンFXの口座を用意しておくだけで、勝手に売買をしてくれますよ。
- 相場分析に自信がない
- トレードに割く時間がない
- プロのトレードを真似したい
こんな方には特に最適です。
ZuluTradeを利用することで、気軽にFXの取引が始められます。
コピートレードを利用するメリット
ZuluTradeには自動売買のシステムもありますが、多くの方は違うトレーダーのエントリーを反映させるコピートレードシステムを利用する傾向にあります。
コピートレードは自動売買と異なる制度です。
前述した、自動でプロトレーダーの取引が反映される以外にも様々なメリットがあります。
- 苦手通貨や苦手な銘柄でも利益が見込める
- パソコンをずっと稼働させる必要がない
- 投資家心理の分析にも対応できる
苦手通貨や苦手な銘柄でも利益が見込める
ZuluTradeは、自身でトレードをすることはありません。
そのため、自身が苦手な通貨や銘柄でもコピーをするトレーダーによっては取引をする場合があります。
例えば、自身ではゴールドなどの貴金属が苦手の銘柄であったとしても、コピートレーダーが取引する場合は貴金属でも利益が見込めるという事になります。
その傍らで、自身では得意通貨の取引をしておけば取引の幅を広げることが可能です。
取引の幅やチャンスを広げたいという方にもおすすめだよ。
パソコンをずっと稼働させておく必要がない
コピートレードは自動売買(EA)とよく似た特徴がありますが、パソコンをずっと稼働させなくていいというメリットがあります。
自動売買の場合は、稼働中常にパソコンを起動させておかなければなりません。
そのため、VPSといった仮想専用サーバーを契約して利用する方が多い傾向にあります。
コピートレードシステムは自動売買と違ってパソコンを稼働させる必要がないので、VPSを契約する必要もありません。
タイタンFXのZuluTradeも同様で、FX業者のサーバーと口座が自動で接続される仕組みです。
また、手数料に関してもタイタンFXで取引するスプレッドに含まれているので実質無料で利用できます。
手数料もかからないなら安心して始められるかな!
投資家心理の分析にも対応できる
自動売買では決められた売買条件で自動的に取引が行われます。
決められた売買条件とは、インジゲーターや相場状況をプログラムに書き込める状態でなければなりません。
- 自動売買の例→
「〇〇の高安値更新、インジゲーター反応」といった機械的なエントリー - コピートレードの例→
トレーダーがエントリーポイントと感じたポイントでエントリー
上記の違いは、人の手でエントリーされるかどうかという点です。
自動売買の機械的なエントリーに対して、コピートレードはトレーダーがエントリーポイントと感じたところが反映されます。
そのため、自動売買ではエントリーできないファンダメンタルズでのポイントでも売買ができるのです。
ファンダメンタルズとは?!
世界経済の情勢やマ―ケットニュースを見て、投資家心理による売買を行う事。
テク二カル分析ではインジゲーターや相場統計を分析するのに対して、心理状態を分析する感情が入った投資手法。
ZuluTradeではEAも豊富に用意されています。
ランキングの項目にEAと記載されていないものは、全て裁量トレードのコピーシステムとなります。
裁量トレード専門のシステムを使いたい方は、EAと記載されていないものを選ぶようにしましょう。
ZuluTradeのメリット
上記では主に、コピートレードと自動売買の違いについて紹介しました。
コピートレードのシステムは他の海外FX会社でも提供している会社がありますが、その中でもタイタンFXのZuluTradeには多くのメリットがあります。
他社との違いや、独自のメリットについて見ていきましょう。
最狭水準のスプレッド環境で取引できる
タイタンFXは、海外FXの中でもトップクラスに狭いスプレッドで取引可能です。
それはZuluTradeのコピートレードシステムを使う場合でも大きなメリットとなります。
スプレッドが広い会社に比べて取引利益を出しやすいので、最終的な利益率は上がっていきます。
また、スキャルピングのように小さな値幅を狙ったコピーシステムでは特に有利となり、他社に比べても大きな利益が見込めるのです。
- 一般的なFX会社(USDJPYスプレッド1.8pips)
→5pips抜いた時の利益=3.2pips、10回取引で32pipsの利益 - タイタンFX(USDJPYスプレッド1.3pips)
→5pips抜いた時の利益=3.7pips、10回取引で37pipsの利益
このようにタイタンFXを利用するだけで、他社と比べると資金効率が上がる仕組みとなります。
約定力も高いから取引機会を逃す心配も少ないね。
リスク管理機能が搭載されている
ZuluTradeには、独自のリスク管理機能が搭載されています。
トレード状況の確認やロット数量の設定ができるので、リスク許容のカスタマイズを自由に設定できることが魅力です。
やっぱりお金が増えているか減っているかは定期的に見ちゃうだろうから、自由に設定できるのはありがたいね。
リスクの管理が自身で行えるので安心して利用できますよ。
ZuluTradeでは、具体的に以下の項目が設定可能です。
- 通貨ペアや銘柄の制限(設定銘柄のトレードは無効となる)
- 最大のロット数量
- 利益確定と損切りのpips幅
- 損失額の設定
注目は、利益確定と損切りのpips幅と損失額の設定です。
基本的には、指定したトレーダーの利益確定損切りタイミングが反映されますが、自身でも決済が行えるので裁量目線を付け加えることができます。
また、トレーダーと顧客の資金状況は異なるので、自身で「ここまで減ったらコピーを停止する」といった損失額の設定が可能です。
少額から始められる
タイタンFXのZuluTradeは少額から開始可能です。
会社によってはロット数量の制限や、最低入金額が高額に設定されている会社もあります。
しかし、タイタンFXのZuluTradeは初回最低入金額2万円で始められます。
また、最低取引数量は0.1ロット(1000通貨)から取引できるので、資金が少ない方でも安心です。
USD/JPY→110円の場合
(110円×1000通貨)÷最大レバレッジ500倍=最低必要証拠金220円
ドル円の場合は最大500倍のレバレッジをかけることで、数百円ほどで始められます。
投資資金が少ない方や気軽にコピートレードを始めたいという方にも最適です。
ZuluTradeの注意点
ZuluTradeは、相場分析が不十分な方や多忙でチャートが見られない方に最適のサービスです。
しかし、裁量トレードとは異なる制度という特徴から、デメリットがあるのも事実です。
利用する前にデメリットについてもしっかり理解しておきましょう。
全てのシステムで利益が出るわけでは無い
どんなに優秀なトレーダーでも、相場状況によっては負け越す可能性があります。
ZuluTradeにも複数のシステムがありますが、全てのシステムで利益が出るわけではないことを理解しておきましょう。
ZuluTradeでは、事前に反映させたいトレーダーを選定します。
収益率や成績が記載されていますが、過去勝率の高いトレーダーだからといって未来の相場で勝てるとは限りません。
あくまでも期待値を追うシステムという認識を持っておきましょう。
成績や収益がグラフでも表示されます。
このグラフが急劇に上昇しているトレーダーよりは、緩やかに上昇しているトレーダーの方が堅実な投資をしていると捉えられます。
リスクを低減したい方は、グラフが緩やかに上昇しているトレーダーを選定しましょう。
英語表記が多い
ZuluTradeは外国の企業が運営していることもあり、英語で表記されている箇所が多いです。
日本語解説の部分もありますが、所々は英語表記となっているので注意しましょう。
自身の大事なお金を預けるので、英語表記の文章を理解しないまま始めるのは危険です。自身で調べて分からない場合でも、サポートにスクリーンショットを提出して問い合わせるなどして不明点の解消をしておきましょう。
ZuluTradeの利用手順
次に、ZuluTradeの利用手順を解説していきます。
ZuluTradeを利用する際は、事前にタイタンFXのリアル口座を開設とZuluTradeの事前登録が必要となります。
口座開設がまだ終わっていない方は、先に手続きを行っておきましょう。
マイページにログインする
まずは、タイタンFXのマイページにログインしましょう。
口座開設時に設定した、メールアドレスとパスワードを入力してログインします。
追加口座を開設する
マイページにログインしたら、追加口座の開設を行います。
ページの上部にある、「口座の追加」という項目をクリックしましょう。
口座設定をする
次の画面で口座設定を行います。
取引タイプはFX取引口座にチェックを入れておきましょう。
また、画面下にある「Titan FX IB業者が提供する口座縛りのあるEA(自動売買)を利用しますか?」の項目ではいにチェックをつけます。
「EAまたはIBの名前」の欄にZuluTradeと入力しましょう。
ここまで終わったら、画面下にある口座開設をクリックします。
Zulutradeにログインする
次に、タイタンFXを離れてZuluTradeへログインをしましょう。
事前に登録をしていない方は、ZuluTradeの公式HPから登録を行っておいてください。
トレーダーを選択する
次に、トレードを反映したいトレーダーを選択しましょう。
様々な項目から精査してトレーダーを選択してね。
トレーダーを選ぶ際には、利益率、勝率、直近相場での成績といった様々な項目を見るようにしましょう。
また、最大ドローダウンを見ることで、どのくらいのリスクがあるのかを把握することもできます。
このように、項目ごとに成績が表示されています。
最大ドローダウンは、最低でも何%の金額が減ったかを示すものです。
16%と表示されている場合は、資金10万円の場合に10万円の16%=1万6000円の損失が出たことがあるという事を示します。
リスクをとっても大きな利益が得たい人は、多少最大ドローダウンが高い方を選択した方が大きな利益が見込めるよ。
トレーダーのフォローをする
コピーしたいトレーダーが決まったら、最後にフォローを行います。
トレーダーが表示されている画面の右端にある「フォロー」をクリックしましょう。
投資金額の入力項目が表示されるので、運用したい資金を入力すれば完了です。
後は自動的に、トレーダーが運用をしてくれます。
ZuluTradeのよくある質問
次に、タイタンFXでZuluTradeを利用する際のよくある質問を紹介していきます。
利用前に不明点や不安は解消しておきましょう。
ZuluTradeとタイタンFXの連携はすぐにできる?
タイタンFXでZuluTrade用の口座を開設した後に、タイタンFX側からメールが届きます。
そこで契約書フォームが送られてくるので、必要情報を記入してから送付しましょう。
不備があったり、メールが届かない場合は、サポートへ問い合わせる事で解決してくれます。
必ず利益が出るわけでは無い?
ZuluTradeはあくまでも投資の一環であることから、必ず利益が出ることが保証されているわけではありません。
トレーダー個人が運用をするわけなので、当然負けることもあります。
また、損失が出ていた状態で辞めてしまい、その後利益が出たというケースも多いようです。
短期的、長期的のどちらかで選ぶべきトレーダーも変わってくるので、選択する際は慎重に選ぶようにしましょう。
通常の口座をZuluTrade用の口座にできる?
タイタンFXで開設した通常口座は、ZuluTrade用の口座に変更することができません。
追加口座から開設することが必須となります。
タイタンFXでは1人あたり15口座まで開設ができるので、本口座とZuluTrade用口座で使い分けておきましょう。
自身で裁量トレードも並行して行う場合は、ZuluTrade用口座と本口座で資金移動をすると便利です。
資金移動には一切の手数料もかからないので、資金調整をして取引しましょう。
利用時にお金は発生する?
タイタンFXからZuluTradeを利用する際は、取引毎にかかるスプレッドが手数料として発生するのみです。
そのため、自身で別途支払うという事はありません。
また、自社のEAやコピートレードシステムを使う事でスプレッドが上乗せされる会社もありますが、そのようなこともなく裁量トレードと同じスプレッドで取引可能です。
基本的には手数料無料のスタンダード口座がおすすめですよ。
タイタンFXのZuluTradeまとめ
タイタンFXのZuluTradeについてまとめました。
- ZuluTradeは相場分析が苦手な方や時間がない方に最適
- 自動売買と違ってMT4をずっと稼働させておく必要がない
- 苦手銘柄やファンダメンタルズにも対応
- タイタンFXの最狭スプレッドで取引が可能
- リスク管理機能の搭載で損失の限定ができる
- 相場状況や選んだシステムによっては損失が出る場合がある
- 利用にはタイタンFXでの専用口座とZuluTradeの登録が必要
- 手数料や利用費用は一切かからない
ZuluTradeは、手間をかけずにFXの運用をしてくれる便利なサービスです。
利用手数料が無料で少額で始められることから、海外FX初心者の方にもおすすめできます。
あくまでも投資なので、生活に影響を及ぼす資金を入れたり、ロット数量を大きくしてリスクを上げることはしないようにしましょう。
余剰資金でコツコツと長期的な運用を始めてみてください。
早速始めてみようかな!