タイタンFXでは、以下2種類の原油銘柄が取引可能です。
- ブレント原油
- WTI原油
FXで原油の取引をしている方は少ないですが、取引方法を知っておくと取引の幅を広げる際に役立ちます。
このページではタイタンFXの原油取引というテーマで、特徴や必要証拠金、取引方法を詳しく解説していきます。
タイタンFXTの高水準な取引環境で原油取引を始めてみてね!
タイタンFXで取り扱っている原油銘柄
銘柄 | WTI原油(XTIUSD) | ブレント原油(XBRUSD) |
最低取引数量 | 0.1ロット | 0.1ロット |
最大取引数量 | 20ロット | 20ロット |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 |
取引時間(月曜日) | 朝8時~翌朝7時 | 朝8時~翌朝7時 |
取引時間(火曜~木曜日) | 朝8時~翌朝7時 | 朝10時~翌朝7時 |
取引時間(金曜日) | 朝8時~翌朝6時55分 | 朝10時~翌朝6時55分 |
2種類の銘柄がありますが、曜日によって取引時間が異なるので注意しましょう。
最大レバレッジは口座タイプ、残高、銘柄に関わらず500倍のレバレッジがかけられます。
WTI原油(XTIUSD)
WTI原油とは、ニューヨーク・マーカンタイル取引所で取引されているアメリカの原油先物を指します。
1983年5月に上場され、原油の中でも市場参加者と取引量が多い特徴があります。
ブレント原油(XBRUSD)
ブレント原油とは、別名で「北海ブレント原油」とも呼ばれている、世界三大原油の1つです。
他に「ドバイ原油・オマーン原油」がありますが、その中でも最も取引量の多い銘柄となっています。
ブレント原油の価格変動は、資源国であるカナダやオーストラリアといった通貨にい影響を与えやすいです。
ブレント原油の需要が下がればカナダドル、豪ドルの売りが入るケースがあるといった相関性があります。
タイタンFXで原油銘柄の取引をするメリット
タイタンFXは、高水準の取引環境に力を入れている会社です。
約定力の高さやスプレッドの狭さは業界でも高い評価を誇るため、原油取引でも大きな力を発揮します。
タイタンFXの原油チャート表示方法
タイタンFXでは2種類の原油銘柄が取引できますが、MT4/MT5にはデフォルトで表示されていません。
表示の方法を見ていきましょう。
MT4/MT5上部の表示をクリックする
まずは、MT4/MT5の上部にある「表示」→「銘柄」の順にクリックしましょう。
COM OILをクリックする
銘柄の分類が表示されるので「COM OIL」をダブルクリックしましょう。
すると右側に原油銘柄が表示されます。
表示させたい銘柄の左にある$のマークをダブルクリックしましょう。
$のマークが黄色に変わればOKです。
新規チャートから銘柄を選択する
次にMT4/MT5上部にある、「ファイル」→「新規チャート」→「COM OIL」の順にクリックします。
先ほど追加した原油銘柄をクリックすれば、MT4/MT5上にチャートが表示されます。
タイタンFXで原油取引する際の必要証拠金
次に、タイタンFXで原油取引をする際の必要証拠金を解説します。
全ての原油で0.1ロットの取引と、最大500倍のレバレッジをかけた取引が可能です。
必要証拠金計算方法
ロット×契約サイズ×レート÷レバレッジ×ドル円レート
原油の価格を例に必要な証拠金を算出してみましょう。
WTI原油(2021年5月の価格)=63.45ドル
ブレント原油(2021年5月の価格)=67.00ドル
WTI:1ロット(10万通貨)×100×63.45÷500×100=最低必要証拠金12.69ドル(約1300円ほど)
ブレント:1ロット(10万通貨)×100×67.00÷500×100=最低必要証拠金13.40ドル(約1400円ほど)
2021年5月現在のレートで計算すると、レバレッジを最大500倍かけた場合は1400円ほど証拠金があれば始められます。
原油取引時の損益計算
次に、原油取引を行う際の損益を計算していきます。
米ドルとのペアになるので、ドル円のレート次第で損益も変わるので注意しましょう。
今回は、ドル円が100円だった場合のレートで計算していきます。
ロット×契約サイズ×レート差×決済時のドル円レート
上記の計算方法で算出できます。
- WTI原油→
1×100×1(レート差)×100円=1万円
1×100×0.5(レート差)×100円=5000円 - ブレント原油
1×100×1(レート差)×100円=1万円
1×100×0.5(レート差)×100円=5000円
銘柄 | レート変動 | 損益 |
WTI原油 | 63.45→64.45or62.45 | ±1万円 |
ブレント原油 | 67.00→68.00or66.00 | ±1万円 |
変動幅とドル円レートによって損益は異なるので注意しましょう。
タイタンFXの原油スプレッド
タイタンFXの原油銘柄スプレッドは以下の通りです。
銘柄 | スタンダード口座 | ブレード口座 |
XBR/USD | 0.7pips | 0.5pips |
XTI/USD | 0.6pips | 0.57pips |
口座タイプごとにスプレッドが異なります。
ブレード口座はスプレッドこそ狭いですが、1ロットあたり片道3.5ドルの手数料が発生する仕組みです。
スプレッドが狭いので、短期売買で利益を上げやすくなりますよ。
タイタンFXの原油スワップ
以下は、タイタンFXで発生するスワップポイントの表です。
銘柄 | 買いスワップ | 売りスワップ |
XBR/USD | -0.65 | -0.54 |
XTI/USD | -3.76 | -0.66 |
どちらもマイナスのスワップとなっています。
ロット×小数桁×契約サイズ×スワップポイント×ドル円レート
ドル円レート100円の場合、全ての銘柄で100円~500円ほどのマイナススワップになります。
長期で保有する際はこの金利差額を支払う必要があるので注意しましょう。
タイタンFXの原油まとめ
タイタンFXの原油についてまとめました。
- 高水準の取引環境が原油を短期で取引する際に最適
- タイタンFXでは2銘柄を取り扱っている
- 最大500倍のレバレッジがかけられる
- マイナススワップが付くので長期保有は不利
2銘柄の取扱いですが、ブレント原油とWTI原油は取引量の多い原油銘柄です。
情報量が多いので、原油取引に慣れていない方が始めるのに最適の銘柄と言っていいでしょう。
通貨の相関性もあるから、分析の1つとして利用するのもいいね。